車いすで暮らす家

木の香りが広がるこちらは、ゆったりと過ごす60、70代ご夫婦の家。

奥さまは車いすで生活をされています。

 

 

全室とも床材にはフローリング合板を貼りました。
フローリング合板は固いため、触った感触はイメージする ‘木のぬくもり’  とは少し異なりますが、 傷が付きにくいこと、車いすでは床が固い方が動きやすいなど利点があります。

 

その他・・・
〇傷が付きにくく汚れを落としやすい
〇定期的なワックスがけ等のメンテナンスが無垢材程大変ではない
〇厚みが無垢材は約30‐45mmですが、フローリング合板は10mm程度のため、マンション等で部屋(天井高)を出来るだけ広々させたい場合良い
〇安価

などの利点から、小さいお子さまや、ペットと同居される方にもおすすめです。

 

 

 

天井には杉の無垢材を貼っています。
天井に無垢材を貼るのはとても贅沢な事ですが、部屋の印象を付けるのにとても効果的です。

こちらではお施主さんお好みの 杉 を貼っています。
天井が多少重たい印象になるため、その他(床・壁・家具など)に明るい色を持ってくることで、広がりやバランスを保てます。

または “重たい印象” と捉えずに、全体的に統一してしまって、ダンディー?な重厚感ある雰囲気づくりで、照明などで楽しむ考え方もあります。

 

基本的には全室オープンの様なイメージがありましたが、検討をしていくうちに、
やはり仕切りがないと光熱費(特に空調)が無駄にかかってしまうことや、
荷物も多く、ショウルームの様には暮らせないよね・・・等々過程があり、
このカタチになりました。

 

 

 

車いすで暮らす家の工夫


有効1.2mのゆったりした廊下。
壁の下部には車いすの足部分の傷が付きやすいため、腰壁として木板を貼りました。
病院などでは、巾木(汚れの落としやすいツルツルとした素材のもの)が、床から30㎝程度まで貼ってあります。

 

全体的にはオープンで、直線的に繋がっています。

 

全室にスピーカーを付けて、U-sen を導入するのも家事や日常を、楽に楽しくする工夫です。

他にも、大変オープンな敷地であるため安全安心に暮らせるよう、外部には防犯カメラ数か所設置されています。

 

 

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