
旧東海道6番目の宿場町であった藤沢の歴史、文化に触れ、地域住民や来訪客の交流の場としてつくられた、ふじさわ宿交流館。2016年4月29日の開館より9年が経ちました。
9年前、弊社はこちらの建物の設計者として携わらせていただき、現在もたくさんの方に利用していただきまして、大変嬉しく思っております!


ふじさわ宿交流館のエントランスを入ると、郷土資料の展示、中央には江戸時代当時の藤沢宿周辺のジオラマと、説明パネルが展示されているのですが、この度、9年前に設置したパネル部分を新たに更新することになり…

新たなパネルの設置が完了!とてもきれいになりました!
こちらのパネルやジオラマの他にも郷土資料が多数展示されており、当時の藤沢宿のことを知る大変貴重な資料となっています。当時の街並みを歩けるという面白いゲームもありました♩
1階のホールは、寄席やイベントなどの音響、そして人がたくさん集まる場なので、空調にも配慮した設計となっています。2階には近隣の方々の活動の場の会議室があり、2階廊下は高い位置に設置した窓から採光できるので、自然光を取り込める設計になっています。
ホールはテーブルと椅子が置いてあり、休憩スペースとして誰でも利用可能なので、旧東海道散策や遊行寺を訪れた際は、ふじさわ宿交流館にぜひ立ち寄ってみてください♩
竣工から年数が経ちますと、「ここをこんな風に使いたい」「もっとこうしたい」など、空間の様々な部分でご要望やお困りごとが出てくることがございます。弊社が手掛けている建物でもそうでなくても、誠心誠意対応したいと思いますので、お気軽にご相談ください。

