ZEB PLANNER ZEB2023P-00129 マーク
2024年1月29日、いわた環境計画株式会社は、経済産業省の実施するネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)実証事業におけるZEBプランナーとして登録されました。

一般社団法人 環境共創イニシアチブ 認定
ZEBプランナー登録番号 ZEB2023P-00129

ZEBとは


Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称で、「ゼブ」と呼びます。

 ZEBとは、建物の基準消費エネルギー量に対する消費エネルギー量を削減、また再⽣可能エネルギーの活⽤によって建物全体のエネルギー収⽀をゼロにしようとする考え⽅のことをいいます。建物の中では人が活動しているため、エネルギー消費量を完全にゼロにすることはできませんが、省エネによって使うエネルギーをへらし、創エネによって使う分のエネルギーをつくることで、エネルギー消費量を正味(ネット)でゼロにすることができます。

 一方、ZEH(Net Zero Energy Houseの略称ゼッチ)は、ZEBの住宅版です。高気密高断熱住宅に太陽光発電などを組み合わせることで、年間の一次エネルギー消費量を実質ゼロとすることを目指します。政府は2030年までを目安に、新築住宅へのZEH導入を義務化する方針を示しています。

 ZEBプランナーは、「ZEBや省エネ建築物を設計するための技術や設計知⾒」を活⽤して、ZEBの導⼊を検討する建築主への相談窓⼝となり、業務⽀援を⾏う等、ZEB実証事業を⽀援する役割を持つ事業所になります。

参考:ZEBプランナー制度について
⼀般社団法⼈ 環境共創イニシアチブのホームページ
令和7年度 ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)実証事業
https://sii.or.jp/zeb07/

ZEB受注にむけた行動計画


 1980年の創立以来、「人と自然を結ぶ建築デザイン」をテーマとして設計を行ってきました。
 ZEB事業は、今後の脱炭素社会の実現に向けた取り組みと考えております。

  1. 計画の初期段階でクライアントにZEB化の意義やメリットを説明し最適な手法を提案します。
  2. ZEBに関する補助金の資料・スケジュールなどの補助金申請申請のサポートをいたします。
  3. 常に最新技術に関して知見を深め、更なる普及を目指した活動を推進します。
ZEB受注目標 「2025年度に自社が受注する設計およびコンサルティング業務のうち、ZEBが占める割合を50%以上とすること」
2024年度ZEB/ZEHプランニング受注実績
2019年度 BELS評価
2025年度 ZEB/ZEH化検討設計

 設計を受注した際には、お客様にZEBの説明を丁寧に行い、メリットと費用効果をお伝えし、省エネ・創エネの実現に向けて努めていきたいと考えています。ZEBの場合と発注者の意向によって対象にならない場合、双方の建築コストとランニングコストの省力化の比較や、運転経費の試算。設計業務量を把握して、社内で記録に残し、今後の参考にさらにZEB化へ努力します。

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