建設科新設に伴い、建設科の実習棟が敷地内に計画されました。
建設科の高校生が、建設に関する知識・技能を学ぶ場として、木工や溶接などの実習コーナーがあり、土木重機による地盤掘削や、高さ7.0mの足場組立も可能な県内でも話題の実習棟です。
足場を組んだ際、上部の明るさを確保するため、高窓も設置しました。
空調パッケージやダクト配管は、生徒のみなさんがそのシステムや経路を把握しやすいよう、可視化しました。
こちらで学ぶ生徒の皆さんの若々しい感性に訴えかけるような、力強いクールな印象のデザインにしました。内装は木材を使用し、強堅な中にも温かみのある教育空間となっています。
構造: 鉄骨造
規模 :地上2階建
延床面積 :約560㎡